
ベッドは睡眠の質を左右するため、一人暮らしでも広々としたセミダブルを購入しようと考えている人も多いのではないでしょうか。
しかし、ネットでは「一人暮らしでセミダブルを選ぶと後悔する」という口コミも一部あります。
ベッドは頻繁に買い替えるものではないので、失敗したくないですよね。
そこで今回は以下の内容でご紹介します。
▼この記事に書いていること
その他、6畳の部屋にセミダブルは狭いのか?彼氏・彼女と寝れるのか?など、気になる疑問を徹底調査しました。
一人暮らしでセミダブルは後悔する?評判まとめ

引用元:Pixabay
一人暮らしでセミダブルで後悔している口コミの多くは
- シングルより値段が高くて痛い出費だった
 - 部屋が狭いためベッドで圧迫感がある
 
といった内容でした。
ベッドを安く買うには、ニトリなどのリーズナブルな家具を扱っている店や通販、ベッドメーカーの工場直売やアウトレット品を活用するのがおすすめです。
また、狭い部屋にセミダブルベッドを置く際はロータイプを選び、他の家具も小ぶりなものにすることで圧迫感が軽減できます。
工夫次第でセミダブルベッドを後悔なく取り入れられるので、ぜひ検討してみてくださいね。
一人暮らしのセミダブルの悪い口コミ

引用元:Pixabay
一人暮らしのセミダブルベッドには悪い口コミもあります。
それぞれ詳しく見ていきましょう。
セミダブルとシングルで悩む?
シングルベッドの約100cm×195cmに対して、セミダブルベッドは約120cm×195cm。
セミダブルだと幅が20cmプラスされるため、部屋のサイズとの兼ね合いなどでシングルと迷う人も多いです。
口コミでは、「彼氏ができたらシングルは狭い」「重量が重くなり移動が大変そう」と、将来を見据えた声が見られます。
セミダブルは睡眠の質にこだわりがあり広々としたベッドで寝たい方、大柄な体格の方におすすめです。
一方、シングルは部屋を広く使いたい方や荷物が多い方、細身の方に向いています。
睡眠スペースを広く取るか生活スペースを広く取るか、自分の生活スタイルに合わせて選ぶと良いでしょう。
女性の一人暮らしにセミダブルはいらない・どっち?
女性の一人暮らしでセミダブルを選んだ人の口コミでは、「セミダブルを自分で組み立てる現実に、手伝ってくれる人が欲しい」と、現実を見ている声も。
セミダブルのベッドを一人で組み立てるのは体力とテクニックがいります。
インテリアショップで購入すれば組み立ても行ってくれるところが多いですが、通販だと自分で組み立てなければならないケースがあり、苦労することも。
なお、実際にセミダブルベッドを購入した女性の多くは「満足している」「ペットが寄り添っても余裕」という内容の口コミを投稿していました。
セミダブルだとペットと一緒に寝たりクッションを置けたり、広々としたサイズを活かして自由な使い方ができます。
また、寝返りも打ちやすいので、睡眠の質を重視する方にもおすすめです。
一人暮らしの男性はセミダブル?
一人暮らしの男性の口コミでは、「最低でもセミダブルはないと狭い」という内容が多く見られました。
大人が寝る際に必要な横幅は体の幅+40~50cmほどとされています。
男性の肩幅は平均45cmほどなので、最低でも90cmほどはベッドの横幅が必要です。
シングルベッドは100cm×195cm、セミダブルベッドは約120cm×195cmなので、大柄な男性だとシングルベッドでは寝返りが打ちにくいと感じることも。
そのため、口コミにもあるように、一人暮らしでもセミダブルを選んだ方が快適な睡眠が取れるでしょう。
一人暮らしのセミダブルの良い口コミ

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一人暮らしでセミダブルを選んでいる人の良い口コミがこちらです。
それぞれ詳しくご紹介します。
シングルベッドは後悔する?
「シングルベッドは窮屈」と後悔している口コミが見つかりました。
大柄な方はシングルベッドだと幅が狭く感じることがあります。
セミダブルはシングルより幅が約20cm大きいので、スペースに余裕が生まれるのが魅力。
寝返りも問題なく打てる広さなので、ベッドからの落下が心配な方も安心して眠れるでしょう。
セミダブルは彼氏・彼女と寝れる?
セミダブルは若干タイトな印象にはなりますが、2人で横になることもできる幅です。
基本的にセミダブルは一人用を想定して作られているので、広さや耐久性の観点から日常的に2人で使用するのには適していません。
そのため、
- たまに彼氏・彼女が泊まりに来る⇒セミダブル
 - 同棲or頻繁に彼氏彼女が泊まりに来る⇒ダブル
 
というイメージで選択するのがおすすめです。
「普段は一人で使用するけどたまに2人で使用するときもある」という方はシングルではなくセミダブルを選ぶと良いでしょう。
睡眠の質が上がる
セミダブルベッドは約120cm×195cmあって寝返りが打ちやすいため、睡眠の質向上に繋がります。
口コミでも「セミダブルにしたらよく眠れるようになった」という内容が多数投稿されていました。
健康な大人の場合、一晩の寝返りの階数は平均20回ほどとされています。
しかし、ベッドの幅が狭いと無意識に寝返りを抑制してしまい、体の一部に負担がかかったり、レム睡眠・ノンレム睡眠の切り替えがスムーズにできなかったり、睡眠の質低下に繋がることも。
一人暮らしでも質の高い睡眠を取るためにはセミダブルベッドがおすすめです。
ソファー代わりにも使える
「一人暮らしで自室にソファーを置きたいけどスペースがない」という方もいるのではないでしょうか。
そんなときはセミダブルベッドをベッド兼ソファーとして使うのもおすすめです。
セミダブルは場所を取りますが、ソファーを置かないのであればむしろ省スペースで済みます。
また、家にいるときは生活の大半がベッドの上という方も、広々としたセミダブルならストレスフリーで過ごせるでしょう。
収納スペースになる
備え付けの収納が少ない家なら、ベッド下が収納スペースになっているセミダブルもおすすめです。
収納付きベッドには跳ね上げ式と引き出し式があります。
跳ね上げ式は無駄なく物が入りますが、収納部を開く際にやや力が必要。
一方、引き出し式は手軽に出し入れできますが、同サイズの跳ね上げ式より収納力が落ちます。
それぞれメリット・デメリットがあるのでご自身に合った方を選択してくださいね。
一人暮らしでセミダブル|6畳は狭い?

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一人暮らしで6畳のワンルームに住んでいる場合、セミダブルだと部屋の3分の1~半分ほどがベッドで埋まってしまい、狭いと感じる方が多いようです。
6畳でセミダブルベッドを検討している方はベッドスペース>生活スペースになっても問題ないか、優先順位を考えた上で選びましょう。
また、6畳の部屋にセミダブルベッドを置くとしたら、他の家具を小ぶりなものや背の低いものにすることで空間を確保できます。
ロータイプのベッドも圧迫感を軽減できるのでおすすめです。
7畳はどう?
7畳になると、セミダブルベッドを置いても明らかに狭いと感じる可能性は少なくなります。
実際に口コミでは、「部屋の3分の1が埋まる」「2人掛けソファーとローテーブルを置いても窮屈じゃない」との声が見られます。
ただし、他の家具が多い方や高さのある家具を置いている方は圧迫感を感じることも。
7畳にセミダブルベッドを置く場合、家具のサイズや配置を工夫するとすっきりとまとまります。
広々空間を作りたい方は家具全般をロータイプにしたり、ベッドやデスクなど大きな家具を部屋の奥の方に配置するのがおすすめです。
8畳だと大丈夫?
8畳になるとセミダブルベッドを置いても狭いと感じることは少なくなります。
しかし、一部口コミで「荷物が多いとセミダブルは部屋が窮屈になる」という内容も見られます。
荷物や家具が多い方は6畳・7畳と同様に、ロータイプの家具でまとめると広々空間に仕上がるでしょう。
また、8畳と言っても部屋の形が細長い長方形なのか正方形なのかによってベッドを置いた際の印象は変わります。
ベッドを置きたい場所にセミダブルサイズでマスキングテープを貼るとイメージしやすいので試してみてください。
まとめ
今回は以下の内容でご紹介しました。
- 一人暮らしでセミダブルは値段や部屋の狭さで後悔という声も
 - セミダブルはたまに2人で使用する分にはOK
 - セミダブルは睡眠の質の向上に繋がる
 - セミダブルは6畳だとやや狭く、7畳以上は圧迫感ほぼなし
 
一人暮らしでもセミダブルベッドを選ぶ人は徐々に増えています。人気の最大の理由はやはり使用時の快適さにあるでしょう。
セミダブルはシングルより20cmほど幅があるため、大柄な人でも寝返りがしやすく質の高い睡眠が取れます。
また、お泊りのときなど一時的にであれば2人での使用もできるので、彼氏・彼女がいる方にもおすすめです。
ライフスタイルに合わせて、ぜひセミダブルも検討してみてくださいね。

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